キラキラした表情で世界チャンピオン確認を喜ぶロズベルグ@アブダビGP3回目
チャンピオン争い。
終盤の4台のトップ争いをしていた時、表彰台の撮影のためにピットビルの通路で待機していたので、その状況はレース後のプレスルームに戻ってくるまで知りませんでした。

ハミルトン選手がペースを落として、2位のロズベルグ選手との間にベッテル選手とフェルスタッペン選手を割り込ませようとしたことについて話題になってますが……なんで?いけないの?と僕は思います。
チャンピオンになるために戦っているわけですからね。
危険なほどの減速をしたとかなら問題になっても仕方ないと思いますけれど……

1983年、オートバイの最高峰クラス500cc世界選手権の最終戦サンマリノGPでヤマハに乗るケニー・ロバーツ選手がランキング2位、チャンピオンになるためにはそのGPでホンダに乗るフレディー・スペンサー選手が3位以下であれば可能というレースです。

レースは、ロバーツ選手がトップ、2位にスペンサー選手がつけます。そこで、ロバーツ選手は同じチームのエディー・ローソン選手が追いついてくるのを待つためにペースを落とします。

しかし、しばらくしてもエディーは追いついてくることができず、ケニーはペースを上げて優勝し、スペンサー選手が2位で年間チャンピオンを獲得します。
その時、誰もロバーツ選手を批判する人などいなかったと思います。
ただ、当時のレース界全体からのロバーツ選手の尊敬され方と現在のハミルトン選手の尊敬のされ方が明らかに違うといえば違うけどね……

もちろん、今回のハミルトン選手のペースダウンのことを批判する考え方でもありだと思いますよ。

でも僕は、ハミルトン選手は、何も間違っていないと思います。
キラキラした表情で世界チャンピオン確認を喜ぶロズベルグ@アブダビGP3回目
パルクフェルメでメルセデスのメカニックさんがいたので、その後方に陣取りました。
たまたま、ロズベルグ選手の担当メカニックさんだったらしく、マシンから降りていち早く駆け寄ってきました。
ヘルメットの中のロズベルグ選手の表情は、キラキラしていてこの終盤戦にどんどんのしかかってきたプレッシャーから解放された喜びに満ちていました。

この瞬間、メカニックさんに大声で無く声のトーンを落として英語でメッセージを話してました……が……僕の英語能力のなさでほとんど理解できませんでした……
「あとでガレージで……」とかなんとか???ん〜〜〜ん、申し訳ない……。

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