実戦ではありえない“密度”。集合写真撮影の裏側【WECプロローグ現地情報2】
 我々メディアと同じく、チームにとってもライバルのマシンを観察するチャンス。ピットからわざわざ歩いてやってきます。トヨタのテクニカルディレクター、パスカル・バセロンも当然ポルシェ919ハイブリッドの横に立ってマシンをじっくりと眺めていますよ。まだまだマシンが並び切るまでには時間がありますから、前から後ろから横から、たっぷりと観察することができます。

実戦ではありえない“密度”。集合写真撮影の裏側【WECプロローグ現地情報2】
 ポルシェLMP1チーム代表のアンドレアス・ザイドルもTS050ハイブリッドを観察しにやってきました。そしてその隣では、トヨタの村田久武ハイブリッドプロジェクトリーダーがポルシェを視察中。お互い軽い会釈こそしていましたが、なんとも言えない緊張感が漂います。特に今年は空力規定変更の影響で細部が変わっていますから、見るべきポイントも多いんでしょう。

実戦ではありえない“密度”。集合写真撮影の裏側【WECプロローグ現地情報2】
 はい、そして30分以上かけて今年の絵が完成しましたよ。総勢18台。カメラマン台から眺めるとこんな感じで、実際のレースのスタートシーンではありえない“密度”が広がっております。

実戦ではありえない“密度”。集合写真撮影の裏側【WECプロローグ現地情報2】
 FIA WECのカメラマンは、我々のはるか頭上、この位置。高所恐怖症のワタクシにとっては、まったくもって耐えられない環境かと思われます。

実戦ではありえない“密度”。集合写真撮影の裏側【WECプロローグ現地情報2】
 そうそう、1コーナーのコース内側の、一段高いところから撮影している人たちもいらっしゃいました。これが何かというと……。

実戦ではありえない“密度”。集合写真撮影の裏側【WECプロローグ現地情報2】
 コースに残るオーバル部分、そのアウト側ガードレールの上というわけなのです。写真だとあまり伝わらないのですが、角度がかなり急で、立っているだけで怖いです。ここを走っていたなんて……。

実戦ではありえない“密度”。集合写真撮影の裏側【WECプロローグ現地情報2】
 ちなみに「怖い」といえば、こちらもちょっとビビりました。先ほどの写真で映っている1コーナーイン側の仮設スタンドの“根元”部分なのですが、F1開催時にはこの上に何千人というティフォシたちが載る、その“基礎”がこれって……ちょっと心配になります。

* * * * * 

 そんなわけで、18時前には無事撮影終了。各車は夕陽に照らされる中、ピットへと戻っていき、翌日からの走行に備えておりました。WEC名物ともなっているこの撮影、来年以降も続けて欲しいところです。それではまたいつかどこかで、チャオ!

(Kazushi Nakano / auto sport)

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