予選グリッド順で争われるメインレースでは、ポールシッターのモンテイロが快走。3番手スタートのノルベルト・ミケリス(ホンダ・シビックWTCC)がこれに続き、ホンダ勢がワン・ツー体制を構築する。

レースは途中、オリビエ・パニス(ホンダ・シビックWTCC)がサスペンションダメージでストップしたことからセーフティカーが導入されるが、このリスタートでもモンテイロとミケリスが好スタート。
結局、2台のホンダ勢はライバルを寄せ付けることなくクルージング。最終的に3位に入ったネストール・ジロラミ(ボルボS60)に2.12秒ものギャップをつけて、ワン・ツーフィニッシュを達成した。

13番グリッドからスタートした道上は、着実にポジションを上げ、10位でフィニッシュ。フル参戦初戦でポイントを持ち帰っている。
WTCC第2ラウンドは4月28~30日、イタリア・モンツァで行われる。