外観ではチームがARAのオープンクラスに投入する『WRX ARA24グラベルラリーカー』に搭載されるウイングを大幅に拡大したバージョンを特徴とし、新規開発されたターマック専用サスペンション・ジオメトリーに加え「クルマをトラックに張り付かせる」ために、18×11インチのOZ Racing Superturismo LMPマグネシウムホイールと280/650R18ヨコハマADVANスリックに換装している。
ボンネットの内部には、初年度のNitroRXでタイトルを獲得したラリークロス・プログラムにルーツを持つ最新の2リッター4気筒ボクサー・ターボが搭載され、レブリミットの9500rpmまで常用可能とし、最高出力670HP(約680PS)と680lb-ft(約922Nm)のトルクを発生する。
「スバル・モータースポーツUSAとバーモントスポーツカーの開発チームは、まさに野獣のようなマシンを届けてくれた」と、このクルマのステアリングを握るファクトリードライバーのスピード。
「このクルマを運転すると、明らかにラリークロスのルーツを持っているが、幅広のタイヤやトレッド、さらに新しいジオメトリーにより、非常にユニークな感覚と信じられないほどのグリップが得られる。まさに究極のドライビングマシンで、半分はラリークロス、半分はスポーツカーだ。ドライブするのが本当に楽しいよ」
今回のGWFoSでも、盟友トラビス・パストラーナがドライブする1983年式スバル・レオーネ(GLワゴン)がベースの『Family Huckster(ファミリー・ハックスター)』とともにヒルクライムに挑む予定で、パストラーナは昨年のタイムド・シュートアウトで惜しくも2位に終わっていた。
しかしスバル・モータースポーツUSAによれば、デビュー戦となるこのGWFoSも『プロジェクト・ミッドナイト』にとって数多くの挑戦の最初の一歩に過ぎず「新たな挑戦に挑み、新たな記録を打ち立てる」ためにクルマの開発を続けることを明言している。


