NASCAR XFINITY SERIES
第10戦 Hisense 4K TV 300
開催日:5月27日

シリーズ初挑戦のクリストファー・ベルが4位

 5月27日(土)にNASCARエクスフィニティ・シリーズの第10戦「Hisense 4K TV 300」がシャーロット・モーター・スピードウェイで開催された。

 エクスフィニティ・シリーズは前戦から2週間のインターバルを経ての開催。今季キャンピング・ワールド・トラック・シリーズにシリーズ参戦し、既に1勝を挙げて目下ランキング2位につける22歳のクリストファー・ベルが、今大会エクスフィニティ・シリーズにデビューすることとなった。

 27日(土)午後1時16分に1.5マイルオーバルを45周、45周、110周の3ステージ合計200周(300マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。

エクスフィニティ・シリーズのデビュー戦で4位フィニッシュを果たしたクリストファー・ベル(#18)と14位フィニッシュのJ.J.イェリー(#14)
エクスフィニティ・シリーズのデビュー戦で4位フィニッシュを果たしたクリストファー・ベル(#18)と14位フィニッシュのJ.J.イェリー(#14)

 予選で7番手につけたデビュー戦のベルは、2周目に後続から接触されてスピン。グラスエリアに突っ込み、イエローコーション。23位へと後退してしまった。

 シャーロットの同シリーズ戦では、昨年春に勝利を挙げているデニー・ハムリンが今大会スポット参戦。8番手グリッドからスタートを切ったハムリンはすぐに首位争いに加わり、ステージ1,ステージ2ともに2位でフィニッシュ。

 徐々に追い上げを図っていたベルはステージ3再スタート直後にホイール系のトラブルに見舞われピットイン。首位と同一周回最後尾の28位へふたたび落ちてしまった。

 ハムリンも125周目のイエローコーション時ピットでホイールナットトラブルに見舞われ20位に後退。その後、ハムリンとベルは猛烈な追い上げを開始した。

 残り50周を切る頃にはハムリンはトップ10圏内へ復帰。その後は数周毎にイエローコーションが多発する荒れた展開となり、再スタート毎にポジションを上げていったベルも165周目にトップ10入り。

クリストファー・ベル(#18)は今回のレースがエクスフィニティ・シリーズのデビュー戦となった
クリストファー・ベル(#18)は今回のレースがエクスフィニティ・シリーズのデビュー戦となった

 荒れた終盤戦は、最後の3周でのスプリントで決されることとなり、ハムリン5位、ベル6位での再スタート後、ともにポジションを上げ、ベルが4位、ハムリンが5位でフィニッシュ。ベルはエクスフィニティ・シリーズでのデビュー戦で見事トップ5フィニッシュを果たした。

 次戦第11戦は6月3日(土)、ドーバー・インターナショナル・スピードウェイで行われる。

ドライバー クリストファー・ベル

「2度にわたるアクシデントで後方に下がることになり、上位復帰は容易ではないと思っていた」

「クルーの素晴らしい仕事でピットのたびに順位を上げられたし、“トヨタ・カムリ”も最高の仕上がりで、おかげでトップ4フィニッシュが出来た。ポジションを落としてから追い上げての上位フィニッシュだけに喜びもひとしおだ」

「序盤のスピンの後、集団の中で初めて走ったが、トラック・シリーズよりも乱気流の影響が小さいということを学べたという意味でも貴重な経験だった。このトップチームでシリーズにデビューし、好結果で初戦を終えられて本当に嬉しい」

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