NTTインディカー・シリーズに参戦するスコット・ディクソンは、2026年シーズン限りでチップ・ガナッシ・レーシングから離脱することを明らかにした。

 北米モータースポーツ史上、最も長く続いたインディカー最強のタッグであるディクソンとチップ・ガナッシ。CARTに参戦していたディクソンは、2022年のシーズン中にパックウエスト・レーシングが撤退しシートを消失したが、急きょチップ・ガナッシ・レーシングに加入し参戦。2003年よりチームと共にインディカー・シリーズへ転向し、開幕せを勝利。参戦初年度でチャンピオンに輝いた。

 2008年にはインディ500を初優勝を果たし、2度目のシリーズチャンピオンにを獲得。以降、これまでに合計6度のシリーズチャンピオンに輝き、58勝を挙げている。

 しかし、25年間続いたチップ・ガナッシとの関係は2026年いっぱいで終焉を迎えることとなった。

「先日、スコット・ディクソンは2027年に戻ってこないことをチームに伝えた」とチームオーナーのチップ・ガナッシがSNSに投稿。

「スコットは、チップ・ガナッシ・レーシングにとって非常に大きな存在だった。我々は共に数々のチャンピオンシップ、多くの勝利、そしてこの組織を特徴づける無数の瞬間を共有してきた」

「我々が共に成し遂げてきたこと、そしてスコットがここで築き上げてきた功績を考えると、チップ・ガナッシ・レーシングで彼のキャリアを終える機会を与えることが重要だと考え、そのために複数年契約を提示した」

「しかし、彼が別の道を選んだことを尊重し、今後のさらなる成功を心から願っているよ。スコットは、チームの歴史に置いて常に特別な存在であり、共に成し遂げたすべてのことに感謝している」

「今は、9号車PNCチームで今シーズンを力づよく締めくくることに注力すると同時に、チップ・ガナッシ・レーシングの将来に向けて準備を進めている」とコメント。

 現在ランキング10位のディクソン。今季はロングビーチでの3位が最高位で、残りのレースで22シーズン連続優勝を狙っている。

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