今年の第110回インディ500に挑む佐藤琢磨のカーナンバー75のクルーチーフは、レイホール・レターマン・ラニガンの須藤(すとう)翔太が務める。インディカーには過去日本人メカニックは何人か存在したが、日本人がクルーチーフとなるのは実質的に初めてだ。

 須藤と書いて『すとう』と読む姓は、彼の出身地福島県にはよくあるそうで、名前を『すどう』と誤記されたことは、幾度もあるという。一見、朴訥とした感じだが、手先が器用でステッカーを自作したり、時にはチーズケーキを焼いたりする意外な一面もある。

■「2~3年で出れなかったら永遠に出れない」意を決した海外デビュー

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