現地15時55分にスタートを迎えた最終のレース3は、Q3でベストタイムを叩き出したダールグレンがKMS勢を抑えてポールポジションをゲットする。

 そのオープニングラップは、予想通り激しい展開となり、スタート後から3つのコーナーを抜ける間に、クリストファーソンのゴルフとダールグレンのレオンは何度も接触を繰り返す激しいバトルを披露。

 さらに5番グリッドから猛チャージを仕掛けてきたPWRレーシングのハグロフが、ダールグレンを援護すべくポジションを上げ、早々にエクブロムを仕留めると、クリストファーソンをレース全域にわたって追い詰める好走を見せる。

「まだ6レースもあるし、毎戦の確実なスコアが必要だ」と語るロバート・ダールグレン

 終盤ついに陥落したクリストファーソンをパスし、これでワン・ツー体制となったPWRレーシングの2台は、そのまま隊列を維持してフィニッシュ。3位には失速したクリストファーソンからポジションを譲り受けたエクブロムが入り、選手権リーダーのダールグレンに40ポイント差の2位に留まった。

タイトル争いで対抗馬となるフレデリック・エクブロムは、40ポイント差を追う

 これで残るシーズンは2戦6レースとなったが、選手権3番手のクリストファーソンは今後2戦ともにWorldRX世界ラリークロス選手権の日程とバッティングすることから、今季のSTCC参戦は終了し、事実上タイトル争いから脱落。次戦第7戦アンダーストープは、9月2~3日に開催される。

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