捨てバイザーと呼ばれる、ティアオフシールドは「F1時代は3枚程度だった」が、2017年のインディ500は15枚を装着して決勝をスタート。4枚を残してチェッカーを受けた。ティアオフはレーシング・オプティクス社製。
 
通常のレースでは換気や冷却のため、わずかにシールドを上げて隙間を空けておくのが一般的だが、インディ500は例外。「超高速だからシールドを全閉にしていてもヘルメット内側では風が舞い、目が乾燥する」のだ。琢磨は「極力、目のまわりに“空気の動き”を作りたくない」という狙いのもと、シールド開口部に沿って軟質ウレタンフォームを貼り、気密性を高めている。これはインディカーでもロード/ストリート/ショートオーバルでは使わず、スーパースピードウェイだけに投入されるアイテムだ。
 
 

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