またチームの母体であり、EV技術開発企業であるグリーン4UテクノロジーズInc.の代表を務めるパノスの会長兼共同創設者ドン・パノスも、2年目のチームに対し「我々のマシンにプレストンを乗せられることは非常に幸運だ」と、大いに期待を寄せている。

「少しの期間を経て、ふたたび彼との仕事を再開でき、アヴェッツァーノのステアリングを握ってもらうのは非常に楽しみだ。彼は成熟したレーサーだし、イアンとともにシリーズに“パンチを見舞う”ことのできる、強力なラインアップになったと思う」

 グリーン4UテクノロジーズInc.傘下にはデルタウイング・マニュファクチャリング、パノスLLC、チーム・パノス・レーシングが名を連ねるが、この新しい『パノス・アヴェッツァーノGT4』は、これら関連企業のノウハウを総動員して開発されたマシンとなる。

 ファストバックスタイルのオールアルミモノコックを持ち、450PSを発生するパノス/エラン共同開発の6.2リッターV8アルミブロックエンジンをフロントに搭載。汎用のヒューランド製6速マニュアルギヤボックスと組み合わされる。

 暫定参戦となったデビューイヤーの2017年は、オールブランニューのマシンにも関わらず、ALMSなどのLMP2マシンや往年のパノス製マシンでも活躍したイアン・ジェームスのドライブで、全18戦中6勝10表彰台を獲得。ロードアメリカでは2連勝を飾り、シリーズではGTSクラスのマニュファクチャラー部門で2位、同じくドライバーズも2位、チーム部門で3位と華々しい戦績を残している。

2017年型から変更し、GT4クラスの要件に適合させるために必要な措置が講じられた『パノス・アヴェッツァーノGT4』
両ドライバー共に、すでにGT4スペックの2018年モデルでテストを開始している

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