100回目の開催を迎えた伝統のインディアナポリス500マイルレース。29日に行われた決勝レースは、ルーキーのアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)が勝利した。佐藤琢磨は、レース中盤に2番手へ浮上するも、163周目にバランスを崩しウォールに接触しスローダウン。悔しいリタイアとなった。

第100回インディ500/スタート
第100回インディ500/スタート

■勝負の分かれ目は終盤に起きたコーション

 アメリカ人ルーキーのアレクサンダー・ロッシが、インディカー・シリーズ初勝利をインディ500で達成した。ホンダは今シーズンの開幕5戦でシボレーに負け続けてきていたが、第100回目の開催という歴史的レースでシーズン初勝利を飾った。

 勝敗の決め手は163周目に起こった佐藤琢磨の単独クラッシュ。その後のレースでゴールまでをどう走るかが鍵だった。コースの清掃が終わってグリーンフラッグが振り下ろされたのは167周目で、ゴールまでは33周。ペースカーの後ろを4周走った後のリスタートで、最後までフルスロットルで戦い抜くのは難しかった。フルタンクで走れるのは30~31周が限度だったからだ。

第100回インディ500/アレクサンダー・ロッシ
第100回インディ500/アレクサンダー・ロッシ

 レースが再開された時のロッシは9位。トップ争いまでポジションを上げていくのは、オーバルレースが自身にとって2レース目のロッシには難しかった。そこで、ロッシの作戦を仕切るチームの共同オーナー、ブライアン・ハータは燃費をセーブしてゴールまで無給油で走る作戦を選んだ。

 その一方で、チームメイトのカルロス・ムニョスは、全力疾走でゴールを目指すことに。ポールシッターのジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン)、インディ500優勝経験を持つトニー・カナーン(チップ・ガナッシ)、ジョセフ・ニューガーデン(エド・カーペンター・レーシング)、そしてムニョスといった面々が彼とトップ争いを行うこととなった。

本日のレースクイーン

瀬名ひなのせなひなの
2026年 / オートサロン
MCC-Complete
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年4月号 No.1618

    新世代F1テクニカルプレビュー
    バーレーンで見えた5つのポイント

    新型GT500車両メーカーテスト
    「見えるもの。見えないもの」

  • asweb shop

    2026年のF1シーズン開幕を記念して、autosport web shopでは対象のF1新作グッズをご購入で送料無料となるフェアを開催中!

    新作アイテムはもちろん、気になっていた過去シーズンの人気商品を一緒にご購入いただくのもおすすめ。