そして最終日となった2日目には、打撲傷を負ったにもかかわらずモルビデリがトラックに復帰。ロイドとともに、全11台のBoPテストを続行した。

 2017年シーズンの後半にBTCCイギリス・ツーリングカー選手権から転向し、TCRインターナショナルでクラフト・バンブー・ルクオイルのセアト・レオンTCRをドライブしたロイドは、「すべてのTCRマシンをドライブし、それらの違いを見られたことは本当にエキサイティングだった」とテストを振り返った。

「僕とジャンニ(・モルビデリ)は、TCR技術スタッフの設定したプログラムをこなすのに本当に忙しい2日間になった。とくに方式の異なる多くのマニュファクチャラーのマシンに対応する必要があったからね」と、ダニエル“ダン”ロイド。

「僕らは良い仕事をして、やるべきことをすべてこなしたと思う。とくに各マシンに乗り込んだ瞬間から、迅速に慣れることはとても重要だった。中古タイヤで5~6周してから新品に履き替え、タイムを出すのではなく終始一貫した速いペースを維持する」

「そう、一貫性こそが最優先事項だった。ファステストラップを出すのではなく、同じ方法でタイヤを温め、トラックリミットを守り、ラインをトレースし、一貫して安定したペースを刻めたと思う」

 このテスト結果を受け、TCRテクニカルチームはFIAと協力して3月にも単発で開催されるBoPテストの結果も踏まえて各車の性能調整を決定。その数値は各TCRシリーズやWTCRにも適応されることとなる。

タルキーニ、ファイルズ、コンテなど、各マニュファクチャラーに縁のあるドライバーも多数参加
マンフレッド・ストール率いるSTARDが開発した「キア・シードTCR」
TC1規定で活躍したロシアの「ラーダ・ベスタ」はTCRマシンを開発。ミカエル・グラチェフがステアリングを握った

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