「改めてこの機会に、この困難なプロセスを通じて疲れも感じさせずに私をサポートしてくれているチームに感謝の言葉を述べたい。もちろん、開幕戦に復帰できないことに僕自身が深く失望している。でも、僕はモロッコでステアリングを握らなくともチームとホンダのそばにいて、力強い結果が得られるよう手伝い、貢献するつもりだ」

 一方、モンテイロの代役としてWTCR開幕戦への参戦が決まった18歳のレセンスは、エステバン・グエリエリとともに同じくホンダ・シビック・タイプR TCRでエントリーするミュニッヒ・モータースポーツのヤン・アーチャーより3歳若い、グリッド最年少ドライバーとなった。

「ブーツェン・ジニヨン・レーシングとともに、FIA WTCRにデビューできるなんて本当に光栄だし、楽しみだよ」と、現役TCRシリーズ王者のレセンス。

「ティアゴが回復し、彼のマシンに戻ってくるまで何戦のレースに出られるかはわからないけど、なによりも彼が速やかに回復してこのシリーズの舞台に戻ってくることを願っている」

「僕は昨年からこのFK8型のテストを何度も経験していて、つい最近もザンドフールトでブーツェン・ジニヨン・レーシングのメンバーと一緒にドライブしたばかりだ。WTCRのレベルはこれまで直面してきたどんな水準よりも高いところにあるだろうけど、僕らは良い仕事ができると確信している」

 また、WTCCではかつてホンダ陣営のサテライトとしても活動していたハンガリーのゼングー・モータースポーツもWTCRへの参入を正式発表。セアトの新ブランド、クプラTCRの2台体制で、同じくWTCCをともに戦った23歳のノルベルト・ナジーを起用し、2台目にもハンガリー人のジョルト・サボーにステアリングを託すとしている。

ベンジャミン・レセンスは長らくブーツェン・ジニヨンとともに戦い、トム・コロネルともチームメイト経験を持つ
ザントフールトでも、トム・コロネルとマシンセットアップの確認をしながらテストを進めた
WTCCにも参戦したゼングー・モータースポーツが、ノルベルト・ナジーらを起用してWTCRにも挑戦

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