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投稿日: 2016.08.03 13:24

TOYOTA GAZOO Racing NASCAR ポコノ レースレポート


海外レース他 | TOYOTA GAZOO Racing NASCAR ポコノ レースレポート

2016年8月2日
トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部

NASCARスプリント・カップ・シリーズ第21戦ポコノ

霧による視界不良で短縮終了。“トヨタ カムリ”は3台がトップ10フィニッシュ

 “トリッキー・トライアングル”ポコノで行われたスプリント・カップ・シリーズ第21戦は終盤コースが霧に覆われ視界不良のため短縮終了。追い上げを狙っていた“トヨタ カムリ”勢は7,8,9位と不本意な結果に終わった。

  8月1日(月)、米国東部ペンシルバニア州ロングポンドのポコノ・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第21戦『Pennsylvania 400』が開催された。“トリッキー・トライアングル”と称される、独特の三角形レイアウトのポコノでは、年に2戦レースが行われており、今大会は6月の第14戦に続く今季2戦目。このコースはデニー・ハムリンが得意としており、トヨタ移籍以前も含め4勝を挙げている。また、昨年の夏大会ではマット・ケンゼスが勝利している。

 決勝レースは7月31日(日)に予定されていたが、降雨のために翌日に順延。翌8月1日(月)正午過ぎに2.5マイルトライアングルオーバルを160周(400マイル:約640km)して競われる決勝レースのグリーンフラッグが振られた。

NASCAR第21戦ポコノ デニー・ハムリン(トヨタ・カムリ)
NASCAR第21戦ポコノ デニー・ハムリン(トヨタ・カムリ)

 今季3度目のポールポジションからスタートを切ったマーティン・トゥルーエクス・Jr.は、2番手、4番手スタートのハムリンとカール・エドワーズを従え序盤戦首位を快走。しかし、15周目に出されたコンペティション・コーション(主催者による予定の上で出されるコーション)からの再スタート時にタイヤトラブルに見舞われクラッシュ。ガレージでの修復を余儀なくされてしまった。

 1周が2.5マイル(約4km)と長く、周回に50秒以上かかかるポコノでは、グリーンフラッグ下のピットストップでも周回遅れになりにくいため、様々なピット戦略が採られる。また、レースが折り返す頃には雲が厚さを増し、85周目には降雨によるイエローコーションと天候も不順に。幸いこの雨はすぐ止み、レースは再開されたが、後半戦へ向け、天候を睨みながらピット戦略に悩まされる戦いとなった。

 ポコノは燃料をフルに入れて35周前後走れるため、トップ5圏内を走行していたトヨタ勢は122周目過ぎからグリーンフラッグピットへ。しかし、130周を過ぎたあたりからコース上を非常に濃い霧が覆い始め、視界不良のためにイエローコーション。6周にわたってコーション下での走行が続けられたが、138周目についに赤旗が出され、全車ピットロードに停止。その後も天候の回復を待ったが叶わず、レースは138周目をもって成立、短縮終了となった。

NASCAR第21戦ポコノ マット・ケンゼス(トヨタ・カムリ)
NASCAR第21戦ポコノ マット・ケンゼス(トヨタ・カムリ)

 早めのピット戦略で終盤の追い上げを狙っていたトヨタ勢だったが、ハムリンが7位、エドワーズが8位、カイル・ブッシュが9位と、3台がトップ10フィニッシュという結果に留まった。

 次戦第22戦は8月7日(日)、米国東部ニューヨーク州ワトキンス・グレンのロードコース、ワトキンス・グレン・インターナショナルで行われる。

ドライバー デニー・ハムリン:

「我々の“トヨタ カムリ”はとても好調だった。特にスタートして数周が速く、その後は若干速度が鈍ったが、それでもトップ3か4の速さはあったと思う。悪天候による終了は残念だが、これは典型的な山の天気だ。特にこの季節は急な降雨に見舞われることも多い。何度かそれが幸運に繋がったこともあったが、それ以上に天候に阻まれて戦えなかったことがあるのも確かだ」

ドライバー カール・エドワーズ:

「我々の“トヨタ カムリ”は8位という結果以上の速さを持っていた。それだけにレースを続けたかった。月曜日にもかかわらず信じられないほど大勢が集まってくれて、赤旗中断中も辛抱強く待ってくれたファンのためにも、霧が晴れて欲しかった。我々の“トヨタ カムリ”は速かったので、終盤追い上げるつもりだった」

■NASCAR第21戦ポコノ レースハイライト


本日のレースクイーン


村上楓(むらかみかえで)

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