ピットでの修復なったトルドフが合流し、7周目にリスタートとなったレースは、ゴフが首位をキープし、ターキントンが追いかける展開に。

 3番手には今季からチーム・ダイナミクスに加入したダン・カミッシュ(FK8型ホンダ・シビック・タイプR)が浮上するも、テール・トゥ・ノーズで迫ったジョーダンがルーキーを攻略し早々に3番手を確保。後方では今季からアルファロメオ・ジュリエッタにスイッチしたハンディ・モータースポーツのロブ・オースティンがバトル中のコンタクトでステアリングを破損しピットへ。

 そうした中団以降のトラブルを尻目に、ターキントンを引き連れて逃げを打ったゴフが難しいオープニングラウンドで一度もトップを明け渡すことなくポール・トゥ・ウインを達成。2位にターキントン、3位にジョーダンと、WSRの王者経験者が肌寒いウェット路面を攻略して表彰台を確保して見せた。

 続くレース2も、レース前半はレインタイヤが。ドライ路面が露出し、どんどんコンディションが好転していく中盤以降はスリックタイヤが速さを取り戻す難しいレース展開となるなか、ほとんどがレインタイヤをチョイスした上位陣に対し、スリックを履くギャンブルに出たワークス・ボクスホール、セナ・プロクター(パワー・マックス・レーシング)のアストラBTCCが、最終ラップに首位で突入したエイデン・モファット(レーザー・ツールズ・レーシング/メルセデス・ベンツAクラス)をオーバーテイク。27番グリッドから奇跡の大逆転勝利を決め、自身とチームにとって記念すべき初勝利を飾った。

 そして開幕ラウンド最終戦となるレース3は、リバースポールのロブ・オースティンを逆転したトヨタ・アベンシスのトム・イングラムが、昨年に続き開幕戦勝利を挙げ、週末40ポイントを獲得して最初のポイントリーダーとなった。

 BTCCの第2戦は、4月最終週となる28~29日にドニントンパークで開催される。

レース2を制し、ワークス復帰のボクスホールに優勝をプレゼントした参戦2年目のセナ・プロクター

アウディのオリー・ジャクソンも、プロクター同様スリックを履き、望外の2位表彰台を獲得

王者アシュリー・サットンのスバル・レヴォーグGTは、レース1は7位、レース3で4位と出遅れる

レース3を制したトム・イングラム(右から2番目)が昨季と同様に、開幕戦でポイント首位に立った

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