また、アプトは次のようにコメントしています。「予選グリッドにはがっかりしましたが、決勝レースではうまくオーバーテイクすることができました。ファンの皆さんは楽しんでくれたと思います。残念ながら、最終ラップでは“永遠のライバル”のブエミが、シケインで猛アタックをかけてきて、ポジションを落としてしまいました。ファンブーストには感謝しています。このレースでも有効に使うことができました。次のレースでは、予選で上位に進出して、表彰台に返り咲きたいと思っています」

 チーム代表のアラン・マクニッシュは、次のように述べています。「何というレースでしょう! 最終ラップでは激しいバトルが展開されました。レースでは、ルーカスとダニエルの素晴らしい追い上げを見ることができました」
 
「とくに、ダニエルの走りは際立っていました。彼はレース前のミーティングで、このサーキットでオーバーテイクするのは無理だと誰もが思っているが、自分はできると話していて、その通りに実行したのです」

「最終ラップのブエミの強引なアタックで、ポジションを落としてしまったことが残念です。ルーカスは、ふたたび力強い走りを見せて、今回もファステストラップを記録しました」

 アウディ・モータースポーツ代表のディーター・ガスは、次のように語っています。「予選では期待通りのポジションを得ることができませんでした。オーバーテイクが非常に難しいこのコースでは、それが大きなハンデとなります。しかし、ふたりとも素晴らしいレースをしてくれました」
 
「特にダニエルの走りは称賛に値します。彼は、断固たる決意を持って、大きなリスクを冒すことなしに、見事なオーバーテイクを見せてくれました。3戦連続で表彰台を獲得したルーカスの走りも見事でした」

 AUDI AG取締会会長ルパート・シュタートラーが見守るなか、アウディスポーツ・アプト・シェフラーは、フォーミュラE世界選手権のチームランキングを3位に上げました。ディ・グラッシはドライバーズランキングで5位に浮上しました。アプトも2ポイント差で6位につけています。第9戦は、5月19日にアウディにとってホームラウンドとなるドイツのベルリンで開催されます。

ダニエル・アプト(アウディスポーツ・アプト・シェフラー)
ダニエル・アプト(アウディスポーツ・アプト・シェフラー)

※本リリースは、AUDI AG配信資料の翻訳版です。

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