さらに、レッドブル・レーシング・オーストラリアを運営し、ホールデンのワークス指定チームとしてコモドアZBの開発とホモロゲーション認定の作業を担当したトリプルエイト・レースエンジニアリングも「カマロのスーパーカー・バージョンの開発に向けては扉をオープンにしておく」と、事実上の投入を示唆する態度を表明した。

 トリプルエイトのチームマネージャーを務めるマーク・ダットンは、フォードの決断を受けて2019年に向け新たに2ドアボディ形状の公認取得がどのように推移するか、パドックでは大いに話題となっているとコメント。将来的にシボレー・カマロやニッサンGT-Rが導入される際にも議論が予想され、新たなホモロゲーション・プログラムが必要になるだろうと語る。

「私はカマロ投入のプランは素晴らしいと思っている」とダットン。

「現在、チームは2018年型コモドアZBの開発を終えてシーズンのレースプログラムに集中しているが、これがもう少し落ち着いてきたらよりオープンな状況に移れると思う」

「それでも、私はカマロやマスタング、コルベットのようなモデルが大好きだ。それらが戦う姿を見ることができたら本当に最高だろうね。私たちはいつも楽しいことが好きだし、来季はマスタングが見れるだけでもエキサイティングだ。2ドアモデルを愛している自分のような人間にとってはね」

「だからこそ、それ(カマロ)を持ってくるべきだと思うよ」

 VASCでは1モデルにつき4~5年の稼働期間が標準的で、ホールデンの先代モデルであるコモドアVFは2013年にデビューして以降、昨季まで活躍。ニッサン・アルティマも13年にデビューし現役、フォード・ファルコンFG-Xも今季4シーズン目で、マスタング移行に向け最後の1年を迎えている。

 18年に登場したホールデン・コモドアZBも、その稼働期間を考えればまだ退役には早いと考えられるが、カマロ投入の現実的選択肢は「コモドアとの並存」がマストだろうとダットン。

「ホールデンとシボレー、同じメーカー傘下の異なるブランドが走らせられれば、それはとてもクールだと思うね。トラックには現在14台のコモドアZBが参戦しているが、その半分の7台がシボレー・カマロに置き換わったら、それはもう最高の景色だろうね!」

ティックフォード・レーシングは、2018年後半に向けマスタングのテストとホモロゲ認証の開発を本格化
ホールデンの新型コモドアZBを投入したばかりのトリプルエイトだが、カマロの計画には前向きなスタンス
GMとしては、ホールデン、シボレーのWブランド戦略でVASC参戦が実現するか

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