もてぎへの参戦はスポット契約となる模様だが、ジロラミ自身は長期契約への発展を目指している。 

「今回の参戦は来季に向けての足がかりにしたい。そのために戦う」と、ジロラミ。

「アルゼンチンでの週末をチームと共有できたことで、テストの前にマシンとチームのことを数多く学ぶことができた」

「テストは本当に、とても良好な結果だったし、僕に何ができるかを証明する素晴らしい機会となった。30Lapほど走ったけれど、感触は非常に良かった。ボルボS60には大きな可能性を感じたよ」

 もてぎ戦でのタスクに関して、ジロラミは「スピードを証明し、エンジニアリングスキルを披露し、レースクラフト(バトルの技術や戦術眼のこと)を持っていることをアピールしたい」と語る。

今回は日本ラウンドのもてぎ戦のみのスポット契約となる
今回は日本ラウンドのもてぎ戦のみのスポット契約となる

 一方、スペインのビジャ・レアル戦からフレデリック・エクブロムに変わって起用されていたダールグレンだが、彼自身は地元スウェーデンに戻って、今季残りのスカンジナビアン・ツーリングカー選手権でチームメイトであるリチャード・ゴランソンとのタイトル争いに集中することを決めており、WTCCでテッド・ビョークとともに戦うセカンドドライバーの先行きは不透明な状況となっている。

本日のレースクイーン

乃木美沙のぎみさ
2025年 / スーパーGT
RUNUP Rising Angels
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円