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海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.11.03 06:15
更新日: 2018.11.02 18:21

NASCAR:TOYOTA GAZOO Racing 2018年第33戦マーティンズビル レースレポート

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海外レース他 | NASCAR:TOYOTA GAZOO Racing 2018年第33戦マーティンズビル レースレポート

NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第20戦 Texas Roadhouse 200
開催日:10月27日

ブレット・モフィットが2位
トヨタ勢は若手5台がトップ10フィニッシュ

 NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第20戦『Texas Roadhouse 200』が10月27日(土)にマーティンズビル・スピードウェイで開催されました。
 
 トラック・シリーズもプレーオフは残り4戦に。現在6名がプレーオフに生き残っており、ここからの3戦で下位2名が脱落。4名が最終戦ホームステッドでの戦いに挑みます。トヨタ勢ではブレット・モフィットとノア・グラッグソンがこの6名に残っています。

 26日(金)は雨に見舞われたため、2回予定されていた練習走行はキャンセルに。27日(土)、決勝直前の午前10時より、ぶっつけ本番での予選が行われ、18歳のトッド・ギリランドが同シリーズでの自身キャリア初となるポールポジションを獲得。チームメイトの18歳ハリソン・バートンが2番手、昨年秋のマーティンズビル戦を制したプレーオフドライバーの20歳グラッグソンが3番手につけ、カイル・ブッシュ・モータースポーツの若手が予選トップ3を独占。モフィットは17番手とやや出遅れるスタートとなりました。

追い上げ2位フィニッシュを果たしたブレット・モフィット(#16)とトラック・シリーズ3戦目ながら2度目のトップ10フィニッシュを果たした17歳、クリスチャン・イクス(#46)
追い上げ2位フィニッシュを果たしたブレット・モフィット(#16)とトラック・シリーズ3戦目ながら2度目のトップ10フィニッシュを果たした17歳、クリスチャン・イクス(#46)

 
 予選の後、午後1時10分に0.526マイルショートオーバルを50周、50周、100周の3ステージ合計200周(105.2マイル:約170km)して競われる決勝レースがスタート。ステージ前半はギリランドが首位を快走しました。

 終盤にイエローコーションが出され、ギリランドとハリソン・バートンはピットへ。コース上に残ったグラッグソンがステージ1を2位で終え、貴重な9ポイントを獲得しました。

 ステージ2もグラッグソンは2位のポジションをキープし、ふたたび9ポイントを追加。17番手スタートから徐々にポジションを上げてきたモフィットもステージ2ではトップ10入りを果たし、9位で2ポイントを獲得しました。

 ステージ3では、再スタート前のコーションでハンドリングの調整を行ったことでややポジションを落とし8位で再スタート。しかしこの調整は効を奏せず、グラッグソンは10位前後を走行することに。一方でモフィットはポジションを挙げトップ争いに加わりました。

 160周目、この日3度目のイエローコーションからの再スタートで3位に浮上したモフィットは、残り20周で2位へ。さらに首位を追いましたが惜しくも届かず、2位でフィニッシュ。トラック・シリーズ2戦目の20歳、カイル・ベンジャミンが5位、グラッグソンが7位。ハリソン・バートンが8位、シリーズ3戦目の17歳、クリスチャン・イクスが9位でチェッカーを受け、トヨタ・タンドラは若手の5台がトップ10フィニシュを果たしました。

 次戦第21戦は11月2日(金)にテキサス・モーター・スピードウェイで開催されます。

ブレット・モフィット

「スタートポジションを考えれば、とても良い結果だと思います。ここに来た時のトヨタ・タンドラの状態はベストとは言えず、ぶっつけ本番だった予選も同様でしたが、最後には良い状況まで改善できました。狙っていたステージポイントが稼げなかったのが残念ですが、なんとか2位でフィニッシュできて良かったです」


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