マカオでの最終戦から一夜明けた月曜早朝に契約を発表したシアン・レーシングは、すでに起用を発表していたビョークと、ボルボ・ポールスター・シアン・レーシング時代に開発ドライバー兼アドバイザー職も務めたミューラーとともに新型モデルの開発とタイトル奪還を期すこととなった。

「2019年のWTCRを戦うにあたり、イバン(ミューラー)は我々の重要な部分を担う存在となる。同時に彼と彼のチームであるYMRとともに協力して戦った2018年シーズンは、今後の活動に向けても非常に貴重な財産となった」と語るのは、シアン・レーシングCEOのクリスチャン・ダール。

「このYMRのプログラムにより、我々はLynk&Coシアン・レーシングとして2019年のシリーズ参戦とマシンデビューの瞬間に向け、必要な体制をすべて整えることができた。2018年の(YMR名義の)チームタイトル獲得は、来るべき挑戦に向け充分な自信を与えてくれた」

 一方、純白のボディに“100-0-0-0”のロゴのみを掲げ、シアン・レーシングの支援でビョークとともにヒュンダイi30N TCRをドライブしたミューラーも「彼らの仕事ぶりにはいつも満足している」と感謝を述べると同時に、来季に向けての意気込みを語った。

「その活動の発展形として、新たにLynk&Coと理想的な状況でプログラムを開始することができる。テッド(ビョーク)と引き続き協力して、2019年ワールドタイトル獲得のため懸命にプッシュするつもりだ」

 またチームは近日中にも3人目のドライバーに関するアナウンスを行うとしており、その候補として今季はミュニッヒ・モータースポーツのホンダ・シビック・タイプR TCRで活躍を演じたミューラーの甥、ヤン・エルラシェールの加入が有力視されている。

STCC時代からポールスター・シアンとともに戦うテッド・ビョーク(左)は一足先に契約発表。再びミューラーとタッグを組む
WTCC時代のボルボS60ポールスターTC1に続き、セダン・モデルをセレクトしたシアン・レーシング
シアン・レーシングの3台目は、ミューラーの甥であるヤン・エル ラシェール(右)の加入が濃厚。ついに念願のチームメイトとなる

本日のレースクイーン

池永百合いけながゆり
2026年 / スーパーGT
Moduloスマイル
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで