アメリカのインディカーで目覚ましい活躍を見せたのち、F1ではザウバーのリザーブドライバーを務め、フォーミュラE選手権でもフルシーズンを戦うなど、国際的な経験が豊富なシモーナだが、今年のバサースト1000への参戦は28歳の彼女にとってオープンホイール・レーシングから決別して、新たな挑戦を始めることを意味している。

「昨年のバサースト1000でこういうクルマのドライビングを始めて味わったけれど、それは本当に素晴らしい体験で、すぐに『これは将来的な目標になる』と感じたの」と、シモーナ。
「今年のバサーストはニッサン・アルティマをドライブすることになるから、去年とは少し違う経験になるはず。それを含めてニッサン・モータースポーツ・チームと一緒に働くことを楽しみにしているわ」
「私とレニーにこうしたチャンスを与えてくれ、チームの一員に迎えてくれたことに本当に感謝しているし、バサーストでは“”良い爪痕”を残したいわ」

