シェドンは2014年と2015年にバサースト12時間を経験しており、ロータスで挑んだ初参加の年にはリタイアを喫したものの、アストンマーチン・ヴァンテージをドライブした翌年には総合23位で完走。
ニールもマウント・パノラマで実績を残しており、1998年にはスーパー・ツーリング規定だったバサースト1000にチーム・ダイナミクス、スティーブン・リチャーズとともに参戦し、ニッサン・プリメーラで2位表彰台を獲得。V8スーパーカー規定となっていた2008年にはポール・モリス・モータースポーツのホールデン・コモドアでワイルドカード・エントリーを果たしている。
今回、黄金タッグの再結成を実現したアウディスポーツ・チームMPCのトロイ・ラッセル代表は「本当に素晴らしい組み合わせになった。すべてが上手くいったことを心からうれしく思う」と期待の言葉を口にした。
「この3名のドライバー全員が、このマウント・パノラマを経験したことがあるのも心強い。とくにイギリスを代表するツーリングカーの名手であるニールとシェドンはその経験と蓄積を活かして、2019年のプロ-アマ・クラスで旋風を巻き起こす可能性が高いと感じている」
「我々はチームとしても総合的な強さを発揮できるよう組織の最適化を進め、アウディがこの著名なサーキットでさらなる成功の歴史を刻めるよう、全力で準備を進めていくつもりだ」
数々のスタードライバーがゲストエントリーする2019年バサースト12時間耐久レースは、2月1~3日に開催される。

