ステージ2でもカイル・ブッシュとトゥルーエクス・Jr.が速さをみせ、トゥルーエクス・Jr.は2位へと浮上しましたが、ステージの終盤、タイヤホイールの緩みにより予定外のピットインを強いられ、首位をうかがえる位置から一気に2周遅れへと大きく後退。カイル・ブッシュは5位でステージ2を終えました。
 
 ステージ3は序盤、トップ5圏内を走行していたカイル・ブッシュが、中盤のイエローコーション(何らかの障害による全車スロー走行指示)時に素早いピット作業によって2位へと順位を上げると、再スタートで首位を奪取。ライバルとサイド・バイ・サイドでの首位争いを繰り広げました。
 
 残り90周を切ったところでスピン車両によるイエローコーションが出され、全車ピットへ。トップ10圏内まで浮上していたハムリンがピットロードでのスピード違反ペナルティを取られてしまいましたが、この時点で首位と同一周回車両が17台しかいなかったため、その最後尾、17位で再スタートを切ることとなりました。

 トヨタ勢で唯一上位に残ったカイル・ブッシュは首位争いを続け、一旦はライバル勢の先行を許しますが、残り23周というところでイエローコーションが出されると、ライバル勢がピットへ向かったのに対し、カイル・ブッシュは実兄のカート・ブッシュ(シボレー)とともにコース上に残る作戦を採り、ブッシュ兄弟がワン・ツーで最前列に並んで残り14周での再スタート。
 
 この兄弟同士でのバトルを制し、タイヤを交換したライバルからも逃げ切ったカイル・ブッシュがトップでチェッカーを受け、今季3勝目を挙げました。この勝利でカイル・ブッシュはシリーズ通算勝利数を54とし、通算勝利数記録で10位タイに並びました。
 
 ハムリンは終盤粘りの追い上げを見せて5位フィニッシュ。カイル・ブッシュとともにドライバーズランキングでの1、2位を守っています。

 次戦第9戦は4月13日(土)、アメリカ東部バージニア州リッチモンドのリッチモンド・レースウェイで行われます。

ドライバーコメント:カイル・ブッシュ

「勝利を目指し戦う、ただそれをやっただけです。ライバルの追撃を退け、大好きなここブリストルで勝てて本当にうれしいです。最後は兄と楽しいバトルができました。ブリストルの観衆の前での勝利は格別です」

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