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海外レース他 ニュース

投稿日: 2019.04.18 13:41
更新日: 2019.04.19 13:45

TOYOTA GAZOO Racing 2019年NASCAR第9戦リッチモンド レースレポート

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海外レース他 | TOYOTA GAZOO Racing 2019年NASCAR第9戦リッチモンド レースレポート

NASCAR XFINITY SERIES
第8戦 ToyotaCare 250
開催日:4月12日

ライリー・ハーブストがトップ10フィニッシュ

 4月12日(金)にNASCARエクスフィニティ・シリーズの第8戦「ToyotaCare 250」がリッチモンド・レースウェイで開催されました。

 今大会には、シリーズレギュラーのクリストファー・ベルとブランドン・ジョーンズに加え、同シリーズ出場2戦目の20歳、ライリー・ハーブストが“トヨタ スープラ”で出場しました。

 12日(金)、決勝の前に予定されていた予選は悪天候のためにキャンセルとなり、決勝スターティンググリッドは前戦までのオーナーポイント(車両にかけられる選手権)で決定。18号車のハーブストがポールポジション、ベルが3番手、ブランドン・ジョーンズが8番手からスタートすることとなりました。

 午後7時3分、0.75マイルショートオーバルを75周、75周、100周の3ステージ合計250周(187.5マイル:約300km)して競われる決勝レースのスタートが切られました。

 ポールポジションのハーブストはライバルの先行を許しますが、3位、4位前後を走行。これをかわしたベルが37周目に首位に立ち、ステージ1後半を支配しました。ステージ1終盤にイエローコーションが出され、全車一斉にピットイン。1台のみコース上に残ったため、ベルは2番手で残り6周での再スタートを切り、ステージ1は2位となりました。ブランドン・ジョーンズが10位でポイント獲得。ハーブストはこの再スタートで出遅れ11位。

 ステージ2では、中盤ピットイン時にハーブストが自分のピットエリアを行き過ぎてしまいペナルティ。上位を争っていたベルは後続から接触されてスピン、車両にダメージを負い大きく順位を落としてしまいました。

 唯一トップ10に残ったブランドン・ジョーンズでしたが、ステージ3が始まって間もなく車両トラブルに見舞われ無念の戦線離脱。

 終盤は多重クラッシュが発生するなど荒れた展開となる中、着実に順位を上げたハーブストがトヨタ勢最上位の9位でチェッカー。自身2度目のエクスフィニティ・シリーズ出場で、2戦連続でのトップ10フィニッシュを果たしました。

 次戦第9戦は4月27日(土)、タラデガ・スーパースピードウェイで行われます。

ドライバー ライリー・ハーブスト:

「ポールポジションからスタートして、序盤レースをリード出来ました。ステージ1の大半は3位か4位あたりを走れたと思います。我々の“トヨタ スープラ”は本当に速かったです。今夜、私は多くのミスをしてしまいました。ステージ1の終盤、再スタート時にホイールスピンさせてしまい大きく順位を失いました。また、ピットイン時にも自分のピットボックスを行き過ぎてしまい、最後尾スタートを余儀なくされましたが、そこから追い上げトップ10フィニッシュすることが出来ました。今夜私は全ての周回で多くのことを学びました。リッチモンドは非常に難しいコースでしたが、楽しめました」


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