12台で争われるQ2。ここでもぺジナウが速さを見せる。1分16秒2687を記録しトップ通過。グラハム・レイホール(RLLR)が2番手、3番手にカストロネベスが続き、パワーは4番手でファイアストン・ファストシックスに進出する。
ポールポジションを決定するファイアストン・ファストシックス。まずはカストロネベスがトップに立つ。パワーはひとりブラックタイヤでアタックを行い3番手のタイムを出す。しかし、ペジナウがラストアタックで1分16秒2565をマークし、カストロネベスを0.1569秒差で交わしポールポジションを獲得した。
2番手はカストロネベス、3番手にファン・パブロ・モントーヤ、4番手にパワーとチーム・ペンスキーが上位を独占。ぺジナウはボーナスポイントの1ポイントを加え、パワーにさらにプレッシャーをかけることに成功した。
「いちばん大きいことは、予選を通じてクルマがとても良かったことだよ。チームを誇りに思うい、7回もポールを獲得できるなんて夢のようなシーズンだね。僕たちができるってわかっていたけど信じられないさ。自分の好きなタイプのサーキットではなかったけど、もうそれには当てはまらないね」とぺジナウ。
初のチャンピオン獲得に向けて最高の予選となったぺジナウ。決勝レースで5位以上でフィニッシュすれば、パワーの結果にかかわらずチャンピオンに輝くことになる。
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