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2019.06.15

STC2000第4戦:王者覚醒、ルノー・フルーエンスGTが1-2-3で表彰台を占拠


海外レース他 | STC2000第4戦:王者覚醒、ルノー・フルーエンスGTが1-2-3で表彰台を占拠

 ブラジルの人気シリーズ、SCBストックカー・ブラジルと並んで南米を代表するツーリングカー選手権として知られるアルゼンチン、スーパーTC2000(STC2000)の2019年シーズン第4戦がロザリオで開催され、ディフェンディングチャンピオンのファクンド・アルドゥソ(ルノー・フルーエンスGT)が覚醒。今季初のポールポジションからポール・トゥ・フィニッシュを果たし、シーズン初勝利を挙げるとともに、ルノースポール勢がワン・ツー・スリーを決めている。

 これまで長い歳月にわたり、スズキの2輪スーパースポーツ”隼”のエンジンをベースとした、イギリス・ラディカル社製の2.7リッター自然吸気V8を搭載してきたシリーズは、2019年シーズンから新たにフランス・オレカ製の最新直噴4気筒ターボの2リッターワンメイクエンジンを搭載し、新たな時代を迎えている。

 その開幕戦から強さを見せたのは、チャンピオンチームのルノースポール・アルゼンティーナながら、連覇を果たしたアルドゥソではなくチームメイトのリオネル・ペーニャが主役へと躍り出て、開幕からの連続ポールと連勝を手にしてきた。

 さらに前戦のラウンド3では、今季からTOYOTA GAZOO Racing YPF Infiniaとチーム名称を変更したトヨタ勢も速さを見せ、エースのマティアス・ロッシ、ジュリアン・サンテロがカローラSTC2000でワン・ツーを達成。対する王者はスタートでストールを喫し、後続車両の追突でマシン大破の憂き目に遭うなど、まったく流れを引き寄せられないレースが続いていた。

 しかし第4戦を迎えたロザリオでは状況が一変。予選Q1から主導権を握ったチャンピオンは、新たにQ1の4〜6位から出走と手順が改められたQ2スーパーポールセッションでも動じず、ペーニャとマティアス・ミラ(ルノー・フルーエンスGT)の僚友を従えて1分38秒120のトップタイムをマーク。シボレーYPFの2016年王者アグスティン・カナピノ(シボレーYPFクルーズ)や、前戦勝者のロッシ、サンテロのトヨタ勢を2列目、3列目に退け、ルノー艦隊がフロントロウから3番手までを独占する形となった。

前戦ワン・ツーの勢いを受け、レースウイークに盛大な壮行会を開催したTGRAだったが、勢力図は一変
ここまでリオネル・ペーニャの後塵を拝していたファクンド・アルドゥソが今季初ポールを獲得した
2016年王者のシボレーYPF、アグスティン・カナピノは9番手から5位まで挽回のレースに


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