2012年からこのシリーズに参戦し、チーム・プジョー・トタル・アルゼンティーナの408をドライブして2014-2015と2年連続のドライバーズチャンピオンに輝いているジロラミは、その戦績を持ってWTCCにも進出。シリーズ終焉に伴って2018年は一旦、この母国シリーズに復帰してワークス参戦最終年となった古巣プジョーとともに、フルシーズンを戦ったキャリアも持っている。

 2019年はふたたびび世界戦の舞台へと戻り、WTCRでALL-INKL.COMミュニッヒ・モータースポーツのFK8ホンダ・シビック・タイプR TCRのステアリングを握り、すでに3勝をマークしている“ベブ”ことジロラミは、エマニュエル・モリアティス、マルティン・チャルボとともにホンダ・レーシング・アルゼンティーナに合流。エースのファン-アンヘル・ロッソとのペアでシビックSTC2000をドライブすることになった。

 チーム代表を務めるビクトル・ロッソは「この200km戦は年間を通じてもっとも重要なイベントに位置付けられる。パイロット、メカニック、エンジニアにとってはつねに110%の集中とパフォーマンスを強いられるため、週末を通じて非常に要求レベルの厳しいレースとなる。そのイベントに世界的、かつシリーズを熟知したスターを招くことができ、チーム全員が喜んでいる。多くのアドレナリンと興奮、そしてファンの関心を生み出し、良い期待を胸にブエノスアイレスに向かうことができそうだ」と、ジロラミ起用の抱負を語っている。

 2019年シーズン第10戦となる“ブエノスアイレス200km”は、1970年代にはF1も開催された伝統のサーキット、オスカー・ファン・ガルベス(アウトドローモ・オスカル・アルフレード・ガルベス)を舞台に、11月8~10日の週末に争われる。

今季はTCRオーストラリアにもワイルドカード枠で招聘され、全セッション首位の週末パーフェクトも達成
週末のブエノスアイレス200kmでペアを組むファン-アンヘル・ロッソは、現在ランキング18位となっている
2019年第10戦となる”ブエノスアイレス200km”は、1970年代にはF1も開催された伝統のサーキット、オスカー・ファン・ガルベスで争われる

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