■フォーミュラE

●ABBフォーミュラE選手権

 電気のみを動力源とするワンメイクフォーミュラのレースシリーズ。2020/21年シーズンから世界選手権として開催される。多くの開催国・地域で公道に設けられた特設サーキットが舞台となる。ちなみに冠スポンサーのABBはスイスの産業用ロボットメーカー。

●Gen2

 シーズン5にあたる2018/19年のフォーミュラEから投入された新型フォーミュラEマシン。従来のフォーミュラEのマシンからフルモデルチェンジされ、いわゆる第2世代“Generation2”となったことが名称の由来。

 このGen2ではボディカウルがタイヤを覆うような形となったほか、ドライバー頭部保護デバイス“ハロ(HALO)”なども備えられるなど、マシン外観が一新された。

 内部でもバッテリー容量の拡大・小型化などが行われており、シーズン4まで必要だったレース中の車両乗り換えが不要となった。最高出力も250kWに引き上げられ、最高時速は280kmに達している。

●ファンブースト

 フォーミュラEの各レースで行われているファン投票上位5名のドライバーがマシン出力を5秒間だけ引き上げられるシステム。投票はレースの6日前からスタート15分後まで行うことができ、獲得者はレース後半にファンブースを使用可能となる。

 このファンブーストを使用すると、マシンに備えられているドライバー頭部保護デバイス“ハロ”がマゼンタ色に光る。

●アタックモード

 フォーミュラEのレース中に出力を200kWから235kWへ一時的に引き上げられるシステム。事前に使用タイミングなどの戦略を練りにくくするべく、使用回数と稼働時間はレース1時間前にFIAから通達される。

 アタックモードを稼働させる場合、事前に指定されたアクティベートゾーンを通過しなければならない。このアタックモード起動中はマシンに備えられているドライバー頭部保護デバイス“ハロ”が青く光る。

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