「僕は(レースを)続けないことも考えている。でも、まだ何も決めていない」とトルドフ。
「それが今の偽らざる本音だ。来年もBTCCに戻ってシリーズにフルコミットし、そこで戦い続ける……とは、今はとても言えない」
「僕は僕の時間を取り戻すために、完全に違うことをする必要があるだろうし、その場合には(レースを)完全に辞めてしまうこともあるだろう」
トルドフと彼のマネジメントチームは、2016年の好調なシーズンに全力投球し、集中していたために、来季2017年のプランに関してはまだ何も話し合いを持っていないという。
「僕らは2016年(のタイトル)を手に入れることを望み、それを最優先にしてきた」
「だから正直に言って、今から何をすべきか、何をしないでおくべきかを熟慮しなくてはならない。『モーターレーシングを永遠に続ける』と発言したこともないわけだからね」
「仕事の上でも、モータースポーツから話題を得ることはプラスだけれど、僕の野望はビジネスで成功を収めることでもある。8歳からカートを始めて19年も走ってきたけど、時にはタフな決断をしなければならないときもあるんだ」


