このトリプルエイトの運営するチームRBRAは、2018年シーズンにはホールデンの「ワークス指定」を受けファクトリーチームとなることが発表されているほか、所属する3名のドライバーは今季もタイトル争いを演じている。
先週末に開催されたニュージーランド・オークランド戦でも、ダブルヘッダーで都合4レースが行われた週末に、エースのジェイミー・ウィンカップが2勝。選手権ポイントリーダーのシェーン・ヴァン・ギズバーゲンが1勝を挙げた。また、ベテランのクレイグ・ラウンズは、今季これまで2勝を挙げるなど、激しいチャンピオンシップ争いを展開している。
ただし今回のサム・マイケル移籍により、チームは長年に渡る成功を築き上げてきたテクニカルディレクターのルード・ラクロワを失うことになる。
ラクロワは2003年にチームに加入して以来、トリプル・エイトを新興チームながら選手権を席巻するトップチームに成長させる原動力となっており、現在もラウンズのレースエンジニアとして戦っていた。
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