迎えた月曜レース1でも、ホールズワースは落ち着いたレース運びを見せ、スタート直後にはフロントロウ2番手にいたコックスに首位を明け渡すものの、そのまま背後を追走。6周目のターン6で同じジュリエッタのインサイドに飛び込むと、首位奪還に成功しそのまま最大時間を迎えた20周をトップチェッカー。自身のデビュー戦を勝利で飾る完璧なレースを披露した。

 また3位には終盤のバトルでモスタートを追い落としたハンソンがフィニッシュラインをくぐり、アルファロメオ勢がポディウム独占……と思われたが、この際の接触でアウディをスピンさせた罰則として10秒が加算され、ASMもう1台のアルファは7位に後退。代わって初代王者ウィル・ブラウンの後継としてHMO Customer Racing(HMOカスタマー・レーシング)に加入した、ジョシュ・ブチョン(ヒュンダイi30 N TCR)がデビュー戦で3位に昇格している。

 明けた最終火曜日の2ヒートもアルファロメオ勢が席巻する勢いを見せ、アクシデント多発の荒れた展開となったレース2は、ポールシッターを出し抜いたGRMのアーロン・キャメロン(ルノー・メガーヌR.S.TCR)が序盤のレースを支配していく。

 しかし、黄旗やセーフティカー導入によるリスタートなどでペースが乱されたか、首位ルノーの背後に同じくGRMのコックス、そしてポールシッターのホールズワースが追走すると、重圧に押されたルノーが14周目のヘアピンでワイドラン。これで4番手だったモスタートのアウディにまで先行され、コックスがアルファロメオでうれしいシリーズ初優勝を飾った。

 その勢いのまま最終ヒートのレース3も、コックスがライト・トゥ・フラッグの快走を披露し、連勝を飾って選手権リードを手にする結果となった。

 無事に再開を果たしたTCRオーストラリア・シリーズ。続く第2戦も島しょ部での開催となり、2月19~21日の週末に世界的な名門トラック、フィリップ・アイランドのグランプリコースで争われる。

火曜のR2では、コックスがリベンジしてシリーズ初優勝。R1を接触で落としたチャズ・モスタート(右)も表彰台に上がった
R3では首位勢が悠々クルージングも、最終ラップではブレーキトラブルによる大クラッシュも発生している

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