新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の余波で、わずか1戦限りの“年1”開催となったTCRニュージーランド・シリーズの初年度イベントが実施され、元WRC世界ラリー選手権の優勝経験者ヘイデン・パッドン(ヒュンダイi30 N TCR/パッドン・ラリースポーツ・グループ)が、予選で幸先良くポールポジションを獲得した。しかし、レースではトラブルに見舞われ、わずか1勝止まりに。代わってアウディRS3 LMSを駆るクリス・ヴァン・デル・ドリフト(トラック・テック・レーシング)が3戦2勝を挙げ、初代チャンピオンの座を手にしている。

 4月24~25日の週末にオタゴ地方クロムウェルにある、ハイランズ・モータースポーツパークでの初開催となったTCRニュージーランドは、本来なら「参戦予定はなかった」と語る元WRCレギュラードライバーが予選を制圧。「1戦限定の開催と言われたら、グリッドに並ばないのは失礼だと思った(笑)」と冗談混じりに語ったパッドンが1分12秒422を記録して、レース1に向けた最前列を確保した。

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