前戦に続き、開催地未定となっていた2021年のスーパーTC2000(STC2000)第7戦が、8月14~15日の週末にアルゼンチン中部に位置するアウトドローモ・プロヴィンシア・デ・ラ・パンパで開催され、土曜クオリファイレースでは2019年王者のリオネル・ペーニャ(ルノー・フルーエンスGT/ルノースポール・カストロール・チーム)がポール・トゥ・ウインを達成した。
続く日曜フィーチャーレースもポールから発進したルノーのエースに対し、今度はTOYOTA GAZOO Racing YPFインフィニア不動の王者が逆襲。ディフェンディングチャンピオンでシリーズ“5冠”を誇るマティアス・ロッシ(トヨタ・カローラSTC2000)が逆転に成功し、今季3勝目を挙げてシリーズランキングトップの座に返り咲いた。