投稿日: 2021.10.11 15:40
更新日: 2021.10.11 15:42
更新日: 2021.10.11 15:42
混乱の週末はジロラミ&ミケリスが今季初勝利も、長旅を経たアズコナがタイトル戦線急浮上/WTCR第5戦
autosport web
8月下旬以来の再開となったWTCR世界ツーリングカー・カップ第5戦が、アジア・ラウンドのキャンセルにより10月9~10日にチェコ共和国のアウトドローモ・モストでの開催と代わり、レース1ではネストール・ジロラミ(FK8型ホンダ・シビック・タイプR TCR/ALL-INKL.DE・ミュニッヒ・モータースポーツ)が、続くレース2ではノルベルト・ミケリス(ヒュンダイ・エラントラN TCR/BRCヒュンダイN・ルクオイル・スクアドラ・コルセ)がそれぞれ今季初優勝を達成。
しかし、この週末にスペインとの“長距離旅行”の強行軍を強いられながら、予選ポールポジションを獲得していたミケル・アズコナ(クプラ・レオン・コンペティションTCR/ゼングー・モータースポーツ・サービスKFT)が、日曜夕刻のミケリスとの神経戦の末に2位表彰台を獲得し、ランキングでも総合3位にジャンプアップして一躍タイトル戦線の主要候補に躍り出た。