2018年のインディカー・シリーズ第14戦ポコノで大クラッシュを喫し脊椎損傷の怪我を負ったロバート・ウィケンスが、事故から3年と5カ月ぶりにレースに復帰することが発表された。

 ポコノ・レースウェイで行われたレースに当時、シュミット・ピーターソンから参戦していたウィケンス。彼は7周目にライアン・ハンター-レイ(当時アンドレッティ・オートスポート)とサイド・バイ・サイドの状態で接触し、直後にスピン状態でハンター-レイの車体に乗り上げマシンごと空中に投げ出された。ウィケンスのマシンはそのままマシンはキャッチフェンスを直撃。空中で激しく回転する大クラッシュとなった。

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