元プロボクサーで5階級制覇を達成し、世界のスポーツ長者番付でNo.1を記録してきたフロイド・メイウェザーJr.が、自らのチームを立ち上げNASCARカップシリーズへの参入を表明した。現役時代の愛称を冠した、その名もザ・マネー・チーム・レーシング(TMT)を創設し、2022年開幕戦のデイトナ500を皮切りに複数の「厳選されたイベント」への参戦を表明している。
2月初旬に開催されるロサンゼルスでのエキシビジョン戦を経て、2月20日に伝統のデイトナ500で幕を開けるシーズンに向け、TMTレーシングは新規定“Next-Gen”採用のシボレー・カマロ50号車をスタンバイし、若手有望株カズ・グラーラを起用する計画を発表した。