WTCR世界ツーリングカー・カップのチャンピオンチームとして、新たに地元中国出身のF1経験者マ・キンファの起用を発表していたリンク&コー・シアン・レーシングは、3月第1週に改めて2017年にWTCC世界ツーリングカー選手権“最後のシリーズチャンピオン”に輝いたテッド・ビョークと、南米出身の若きタイトル候補、サンティアゴ・ウルティアの残留を発表。さらにその翌週には、史上最年少王者獲得から連覇を果たしたヤン・エルラシェールと、その王者の叔父でもある“帝王”イヴァン・ミューラーの継続起用もアナウンスし、2022年は全5台体制に拡充することが決定した。

 エントリー名を変化させた2台ずつの『リンク&コー03 TCR』を投入し、実質的な4台体制を敷いてきたシアン・レーシングだが、北欧スウェーデンに拠点を置くチームは吉利汽車(ジーリー)傘下となったボルボの体制を引き継ぐかたちで、近年はツーリングカーの世界戦で中国製マニュファクチャラーのファクトリーチーム運営を担ってきた。

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