投稿日: 2022.06.01 15:09
住友ゴム/ファルケン 2022ニュルブルクリンク24時間 レースレポート
住友ゴム工業 プレスリリース
『ニュルブルクリンク24時間レース』でファルケン・モータースポーツチームが総合9位で完走
2022年06月01日
住友ゴムグループのファルケンタイヤヨーロッパは、5月26日から29日にドイツで開催された世界最大級のツーリングカーレース『ニュルブルクリンク24時間レース(正式名称:ADAC TOTALENERGIES 24H NÜRBURGRING)』にファルケン・モータースポーツチーム(FALKEN Motorsports)として参戦し、『Porsche 911 GT3R』33号車が総合9位で完走しました。
参戦したポルシェ車両の中では最高位の順位となり、またファルケン・モータースポーツチームがトップ10に入るのは2014年以降9年連続となります。
ファルケン・モータースポーツチームは、『Porsche 911 GT3R』33号車が25番手、同44号車が33番手からのスタートでした。本年のレースは快晴の空の下スタートしましたが、日中と夜間の路面温度の急激な変化や二日目の突然の降雨など、激しいコンディション変化の中でのレースとなり各所でクラッシュが多発しました。
過酷なコースと厳しい環境が重なり完走すること自体が難しいレースでしたが、ファルケンタイヤは、ドライ・ウエットグリップ性能や耐久性能など、総合性能の高さを発揮しました。その結果、33号車は24時間、距離にして約3,984キロメートルを走り総合9位で完走を果たしました。なお、44号車および『SP3T』クラスで参戦していた『スバルテクニカインターナショナル』の『SUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2022』はリタイアとなりました。
■『ニュルブルクリンク24時間レース』結果
クラス | チーム | 車両 | ドライバー | 順位 |
---|---|---|---|---|
SP9(FIA-GT3) | ファルケン・モータースポーツ | Porsche 911 GT3R(33号車) | ジャクソン・エバンス/スヴェン・ミューラー/パトリック・ピレ/マルコ・ゼーフリート | 9位 |
SP9(FIA-GT3) | ファルケン・モータースポーツ | Porsche 911 GT3R(44号車) | クラウス・バッハラー/パトリック・ピレ/アレッシオ・ピカリエッロ/マーティン・ラギンガー | リタイア |
SP3T | スバルテクニカインターナショナル | SUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2022(114号車) | 佐々木孝太/カルロ・ヴァン・ダム/ティム・シュリック/マセール・ラッセー | リタイア |