その新選手権に向け、昨年のV8ユートの王者であるジーダーズ・レーシングが参戦意思を表明。マシンをこれまでのホールデンから、ミツビシ・トライトンにスイッチすると明かした。

「豪州ミツビシは我々の参戦意思を受けマシンのホモロゲーション取得を進めると同時に、参戦に向けた車両のキット開発でも協力体制を敷いてくれている」と語るのは、チーム代表のルーク・ジーダーズ。

 スーパーカー・シリーズのワーキンググループと共同開発しているという車両キットは、チームが参戦する場合にマシンを安価で製作できるよう、コストを抑える狙いで設計されている。

昨季まで開催され人気を博した「V8ユート」はセダン派生型ピックアップがメイン
昨季まで開催され人気を博した「V8ユート」はセダン派生型ピックアップがメイン

 キットの価格は60000豪州ドル(約600万円)がターゲットにされており、サスペンション、ブレーキ、ギヤボックスとレシオギヤ、さらにディファレンシャル、ホイール、タイヤなどの基幹部品に加え、共通ECUなどの制御パーツまで含まれている。

 ジーダーズ・レーシングでは、サテライトチームへの供給を含めて最大5台のエントリーを予定。前出のブレイドによれば開幕戦に15台のマシンが並ぶ見積もりだという。

 この新選手権はドライバー、スポンサー、メーカーの露出を最大限にするため、初年度はいくつかの選ばれたVASCイベントでサポートカテゴリーとして開催を予定しており、最初のイベントは7月のタウンズビルを予定。さらにイプスウィッチ、バサースト、ゴールドコースト、ニューキャッスルでの開催を目指している。

豪州ミツビシも技術支援を行うが、参戦はあくまでチーム単位となる
豪州ミツビシも技術支援を行うが、参戦はあくまでチーム単位となる

 そして2018年にはVASCと並ぶラウンド数に拡張される見通しで、現時点で参戦を表明したミツビシ以外に、フォード、トヨタ、フォルクスワーゲン、ホールデン、ニッサン、そしてメルセデスベンツが参戦可能な車種を有している。

メルセデスベンツも昨年末にコンセプトモデルの「Xクラス」を発表。市場投入が予想される
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