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クルマ ニュース

投稿日: 2017.02.16 16:45
更新日: 2017.02.16 12:25

EV優先機能追加の『ミツビシ・アウトランダーPHEV』。新グレードも登場

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クルマ | EV優先機能追加の『ミツビシ・アウトランダーPHEV』。新グレードも登場

 プラグインハイブリッドの先駆者として、2013年の発売以来その先進的走行性能で市場をリードしてきた『ミツビシ・アウトランダーPHEV』に一部改良が施され、EV走行を優先させる「EVプライオリティモード」を初採用。さらに上級グレードの「S Edition」も新設定され、2月9日より発売が開始されている。

 今回の仕様変更は多岐にわたり、注目のプラグインハイブリッドEVシステムは、駆動用バッテリーからの電力供給をより持続させ、発電のためのエンジン始動を遅らせることで、今まで以上にEV走行を維持できるよう改良。

『ミツビシ・アウトランダーPHEV』に追加された新グレード「S Edition」
『ミツビシ・アウトランダーPHEV』に追加された新グレード「S Edition」
PHEVのSUVという独自性は今なお大きなアドバンテージ。圧巻のユーティリティ性能も備える
PHEVのSUVという独自性は今なお大きなアドバンテージ。圧巻のユーティリティ性能も備える

 さらに、エンジン始動性を改良したことで従来よりも素早くモーターへの電力供給が可能となり、高速道路の追い越しなど強い加速が必要な状況下で加速レスポンスを向上させている。

 また従来から用意されていた「バッテリーセーブ」「バッテリーチャージ」などの各モードに加え、EV走行を優先させ可能な限りエンジン始動を抑える「EVプライオリティモード」を新たに設定。これまでの爽快な電動走行をさらに快適に楽しめる改良が施された。

電子式パーキングに加え、EV走行優先の「EVプライオリティモード」も初採用
電子式パーキングに加え、EV走行優先の「EVプライオリティモード」も初採用
カメラとレーダーによるセンシングに進化した「e-Assist」は歩行者検知も可能に
カメラとレーダーによるセンシングに進化した「e-Assist」は歩行者検知も可能に

 バッテリー充電にまつわる制御にも手が入れられ、約80%までの急速充電時間をこれまでの約30分から25分に短縮。時間課金制のコストを圧縮した上で、JC08モードの充電電力使用時走行距離を最大60.8km、バッテリー保証期間を8年16万kmとした。

 また、車体そのもののダイナミクス性能も見直され、ショックアブソーバーのバルブ構造変更やリヤ・トーコントロールアームのブッシュ変更でコンプライアンス特性を最適化。直進安定性と操舵時の手応えを向上させ、前後モーターの協調制御による「S-AWC」のLOCKモードでは、AYC(アクティブヨーコントロール)の制御を変更して旋回性とコントロール性を高めている。


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