続いて岩佐の出走する予選Bグループは、当初の予定から4分遅れとなる現地時間15時38分(日本時間22時38分)に開始された。

残り11分を切り、レッドブル育成のデニス・ハウガー(MPモータースポーツ)からアタックを開始。ハウガーはまず1分22秒979をマーク。その直後に岩佐が1分21秒983をマークして一時はトップに浮上するが、ランキングトップのテオ・プルシェール(ARTグランプリ)が1分21秒630で岩佐を上回る。

 残り7分を切り各車2アタック目に入るも、岩佐はターン10(ヌーベル・シケイン進入)で左フロントタイヤをウォールにヒットしてしまいタイム更新ならず。そんななか、プルシェールが1分21秒254と、自らが記録した最速タイムを更新する。

 岩佐は再びアタックを敢行するもこの時点で暫定4番手となり、最後のアタックに勝負をかける。その直後、メルセデス育成のフレデリック・ベスティ(プレマ・レーシング)が1分21秒053を叩き出し、プルシェールからトップを奪うと同時に、予選グループA最速のマルタンスのタイムを上回る。

 セッション終了間近も数台がアタックを敢行するなか、クレモン・ノバラック(トライデント)がターン8でクラッシュし、セッション残り16秒というところで赤旗が掲示されBグループ予選は終了を迎えた。

 これにより、グループB最速タイムをマークしたベスティが、今季初&通算2度目となる決勝レース2のポールポジション獲得となった。なお、リバースグリッドで決定される決勝レース1のポールはAグループ5番手のアイザック・ハジャル(ハイテック・パルスエイト)となる。

 岩佐は最終アタックでセクター1自己ベスト更新していたものの、赤旗でアタック終了を余儀なくされ、Bグループ5番手で予選を終えることとなった。なお、岩佐は決勝レース1をフロントロウ2番手から、決勝レース2を9番手からスタートする見込みだ。

 2023年FIA F2第6戦モンテカルロ、30周の決勝レース1は、27日の日本時間21時15分より行われる。予選の悔しさを跳ね除ける岩佐の走りに期待したい。

■2023年FIA F2第6戦モンテカルロ予選
グループB正式結果

Pos. No. Driver Team Time
1 7 F.ベスティ プレマ・レーシング 1’21.053
2 5 T.プルシェール ARTグランプリ 1’21.105
3 3 Z.マロニー ロダン・カーリン 1’21.463
4 9 J.クロフォード ハイテック・パルスエイト 1’21.576
5 11 岩佐歩夢 ダムス 1’21.796
6 15 A.コルデール インビクタ・ビルトゥジ・レーシング 1’21.809
7 23 J.コレア ファン・アメルスフォールト・レーシング 1’21.835
8 21 C.ノバラック トライデント 1’22.088
9 1 D.ハウガー MPモータースポーツ 1’22.097
10 25 R.ボシュング カンポス・レーシング 1’22.182
11 17 B.ベナビデス PHMレーシング・バイ・チャロウズ 1’22.721

2023年FIA F2第6戦モンテカルロ フレデリック・ベスティ(プレマ・レーシング)2023年FIA F2第6戦モンテカルロ フレデリック・ベスティ(プレマ・レーシング)
2023年FIA F2第6戦モンテカルロ フレデリック・ベスティ(プレマ・レーシング)
2023年FIA F2第6戦モンテカルロ 岩佐歩夢(ダムス)
2023年FIA F2第6戦モンテカルロ 岩佐歩夢(ダムス)

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