第107回インディアナポリス500マイルレース(インディ500)の決勝を5月28日に控え、カーブデイと呼ばれる最後のプラクティスが金曜日に行われた。ちなみにカーブデイというのは、キャブレーションデイと呼ばれていた名残りだ。この日が最後の走行となり、後は日曜日の決勝スタートまでインディカーのマシンが走ることはない。
この最後のプラクティスをトップで終えたのがチップ・ガナッシ・レーシングの佐藤琢磨だった。2時間のセッションで序盤から好調なスピードを刻み、21周目に227.855マイルをマーク、スコアリングパイロンのトップに琢磨のカーナンバー『11』が躍り出た。