恒例のオールスターを経て通常シリーズ戦に回帰した2023年のNASCARカップシリーズ第14戦『コカ・コーラ600』は、今月2回目の雨天順延の末にライアン・ブレイニー(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)が実に59戦ぶりとなるキャリア通算8勝目を記録。前日、最終ラップの劇的オーバーテイクでペンスキーに19回目のインディ500勝利をもたらしたジョセフ・ニューガーデンに続き、御大ロジャー・ペンスキーにインディアナポリス(IMS)とシャーロット・オーバルの“スイープ”を贈ったブレイニーは、自身初の“クラウン・ジュエル・レース”制覇を祝福すべく、ニューガーデン同様グランドスタンドに飛び込みファンと歓喜の輪を共有した。

 一方、レース中盤186周目の接触で、前年度勝者デニー・ハムリン(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリ)を「故意にクラッシュさせた」として、チェイス・エリオット(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)にまさかの「次戦出場停止処分」が言い渡されている。

本日のレースクイーン

七星じゅりあななほしじゅりあ
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尾林ファクトリー/東京オートサロン2025
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