こうしてシートが空いたチーム・ハードの1台には、7月4日にドニントンパークのグランプリ・サーキット(GPレイアウト)にて実施されたグッドイヤーのタイヤテストにて、印象的なドライブを見せていた17歳、ダリル・デレオンの起用がアナウンスされた。

 まだティーンエイジャーのデレオンだが、今季初めにチーム・ハードのスカラシップを獲得すると、チームとともにポルシェGT3でイギリスの国内耐久選手権に出場。ランキングで首位に立つとともに、並行してラディカル・カップUKにも参戦している。

 そんな彼はテストでトンプソン車のステアリングを握ると、午前のセッションから8番手と印象的なスピードを披露し、総合でもトップ10の枠をわずか0.038秒逃しただけの11位を記録していた。

「BTCCでツーリングカーをドライブする機会を得て本当に興奮している」と、シリーズ史上初のフィリピン出身ドライバーとなったデレオン。「僕はまだ17歳だけど、チーム・ハードのスカラシップが間違いなく扉を開いてくれた。そのおかげで、適切な人々と連絡を取ることができ、イギリス最高峰のモータースポーツ・シリーズでレースをする機会を得ることができたんだからね」

「NGTC規定車両でトラックに出るのを楽しみにしている。レースだけでなくシリーズのすべてが素晴らしいし、エンジニア、メカニック、そしてチームを構成する全員に加えて、ツーリングカーの観客は別のレベルにあり、彼らは最高なんだ!」

「ポルシェのGT3はツーリングカーとまったく同じではないが、レースへのアプローチは一緒だ。エンジニア、データアナリストとの協力、マシンのセットアップ、レース戦略はすべてその一環だから、レースやシートタイムが長くなればなるほど良いんだ」

 同時にチームは、トンプソンの離脱とともにマイケル・クリースの再起用も発表。後半戦はロイドやハミルトンに加え、ふたりのニューフェイスとともに戦うとしている。

「シーズンを力強く締めくくることに全力を注いでいくつもりだし、ホンダ・シビック・タイプRに戻ることが、それを実現する最高の機会だと信じている」とエドワーズ
シートが空いたTeam HARDの1台にはフィリピン出身の17歳、ダリル・デレオンの起用がアナウンスされた

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