アメリカ本国から指定を受けフォードパフォーマンス・レーシングとして戦った輝かしい戦歴も持つ同チームだけに、近年タイトルから遠ざかっている状況をなんとしても打破しようという意図が伺える。

「チーム全体は、とくに(シーズン後半の)エンデューロ・カップに向けて、2023年のチャンピオンシップ自体に集中し、今年最後の4戦で結果を最大限に高めることに引き続き注力していく」

 その一方、創設当初からカスタマーチームとして戦い、2021年からシングルカー体制でエントリーしてきたBRTは、この発表を「2台体制に拡充する機会」として捉え、かつては“レーシング・エンタイトルメント・コントラクト(REC)”とも呼ばれたTRCのひと枠を獲得した。

 チームはすでに、今季の第9戦『ペンライト・オイル・サンダウン500』と、続く第10戦の“祭典”こと『レプコ・バサースト1000』で、エンデューロイベントのワイルドカード登録枠としてセカンドカーを走らせる計画を発表しており、ジェイク・コステッキと新人アーロン・ラブがGen3フォード・マスタング・スーパーカーのステアリングを握る。

「2024年シーズンに向け、このBRTを2台体制に拡充できることに非常に興奮している」とチーム代表のティム・ブランシャード。「我々がチームを立ち上げたとき、規模の拡大はつねに5か年計画の一部であり、今季ワイルドカードと(ステップアップの)スーパー2プログラムでその方向に舵を切った後、我々としても今こそが理想的なタイミングであると感じている」

「当初はシングルカーのチームとしてスタートするのが我々にとって適切だったが、現在は開発目的で2台分のデータが必要な状況にあり、また人員配置やその他のリソースをさらに強化する意味でも、ビジネスを拡大する必要がある。これによりBRTの競争力がさらに高まり、持続可能なものとなるはずだ」

「今後数週間以内にドライバー、スポンサー、その他、拡張に向けた主要な要素を発表する予定だが、今季を力強く終えることに引き続き焦点を当てながら、2024年に向けた準備はかなり進んでいるよ」

今季終盤の耐久カップに向け、GMシボレー陣営のTriple Eightもワイルドカード枠を披露。おなじみクレイグ・ラウンズとゼイン・ゴダードがペアを組む
同じくワイルドカード枠で名門DJRに加入し、豪州復帰予定のシモーナ・デ・シルベストロは、盲腸の緊急手術で現地入りが遅れることに

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