近年、F1のレース数が増えつつある中、マクラーレンのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、F1カレンダーは年間20戦を上限にすべきであると語った。
2009年シーズンには17戦が開催されたが、2010年は19戦が行われる。バーニー・エクレストンは、来季はさらに増えて20戦が開催される可能性があると示唆し、その後もレース数を増やしたいとの意向を示している。
「私の意見では、20戦でも十分多いと思う」とウィットマーシュは先週行われたFOTAのファンフォーラムにおいてコメントしたと、PlanetF1.comが報じている。
「20戦を超えてはならないと思う。1イベントに3日間を要するので、20戦になると年間60日だ。我々はそれ以上の活動を望んではいない」
「18戦でも多すぎると言う人々が大勢いた。今は20戦は多すぎると多くの人々が考えている」
来季はインドGPが開催される見込みとなっている。2012年にはアメリカGPが復活し、エクレストンは将来的にはロシアGPも開催したい考えだ。
