NASCAR SPRINT CUP SERIES
第10戦 Crown Royal presents the Heath Calhoun 400
開催日:5月1日
カイル・ブッシュが今季初勝利!
5月1日(土)、米国東部ヴァージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第10戦「Crown Royal presents the Heath Calhoun 400」が開催された。
リッチモンドではスプリント・カップ・シリーズ戦が年2回開催されるが、昨年は春の大会でカイル・ブッシュ、秋の大会でデニー・ハムリンが勝利を挙げている。
4月30日(金)午後5時40分より予選が行われ、カイル・ブッシュが今季初となるポールポジションを獲得。デイビッド・ロイティマンも自身今季最高位グリッドとなる2番手で並び、“トヨタ カムリ"が最前列グリッドを独占。ブライアン・ヴィッカーズが9番手につけ、12台の“トヨタ カムリ"が決勝へと進んだ。
5月1日(土)午後7時46分に0.75マイルオーバルを400周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのKy.ブッシュは、好スタートで首位の座を守り、その後も快調に後続との差を広げていった。
42周目に初めてのイエローコーションとなり、各車ピットインしての再スタートでも、Ky.ブッシュは首位をキープ。その後はなかなかイエローコーションが出ず、140周目前後からグリーン下でのピット作業となったことで順位が入れ替わったが、全車がピットを終えた時点では、Ky.ブッシュは2位以下に8秒もの大差を付けて再び首位に復帰した。
153周目と170周目にイエローコーションとなり、この差は帳消しとなってしまったが、素早いピット作業にも助けられ、Ky.ブッシュは首位の座を堅守。しかし、レースが折り返しとなった200周を過ぎたあたりから、Ky.ブッシュはハンドリングの不調に見舞われ、若干ペースダウン。なんとか後続を抑えていたKy.ブッシュだったが、230周目にその座を奪われてしまった。その後は5位前後での走行を続け、逆転のチャンスを伺った。
レースも終盤に近づいた367周目にこの日4度目のイエローコーション。Ky.ブッシュは6位で377周目の再スタートを切ったが、その直後、2連続でイエローコーションが発生。 395周目に再スタートとなり、残り5周での最終決戦となった。
この2度のイエローコーションの間に2位まで順位を上げていたKy.ブッシュは、後半戦を支配し、首位につけていたジェフ・ゴードン(シボレー)のアウトサイドに並んで再スタート。共に好スタートを切った2台は譲らず、サイド・バイ・サイドのまま激しい首位争いを展開。このバトルを制したKy.ブッシュが386周目に首位浮上。そのまま逃げ切り、嬉しい今季初勝利。1日早い25歳の誕生日を勝利で祝った。この結果、Ky.ブッシュはドライバーズランキングでも3位に浮上した。Ky.ブッシュは春のリッチモンド戦2年連続勝利となる。
7位にマーティン・トゥルークス・Jr.、9位にマーコス・アンブローズが入った。30番手と後方スタートから追い上げたデニー・ハムリンは11位でフィニッシュし、ランキングを7位へと上げている。
次戦第11戦は5月8日(土)、米国南東部サウスカロライナ州ダーリントンのダーリントン・レースウェイで行われる。
ドライバー カイル・ブッシュ:
「最後は何が起こったのか覚えていない。とにかく離されないように第1コーナーに進入した。第3コーナーでは丁寧なドライブを心がけ、第4コーナーからメインストレートへの脱出を重視した。最終的にジェフ(・ゴードン)をパスし、インに入ることができたので、後はトップをひた走った。幾つかの理由でレース中盤若干ポジションを落としてしまった。しかし我がチームは素晴らしい仕事を成し遂げてくれた。クルーチーフがこの素晴らしいチームを作り上げ、スタッフも更なる努力で応えた。これからもチームと共に努力を続け、“チェイス"入りし、48号車(ジミー・ジョンソン:シボレー)を破るために更に勝利を重ねていきたい」
