NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第5戦 O'Reilly Auto Parts 250
開催日:5月2日
6台の“トヨタ タンドラ"がトップ10フィニッシュ
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第5戦「O'Reilly Auto Parts 250」が5月2日(日)に米国中西部カンザス州カンザスシティのカンザス・スピードウェイで開催された。
ちょうど1ヶ月ぶりの開催となったキャンピング・ワールド・トラック・シリーズは、同じ週末にスプリント・カップ・シリーズ、ネイションワイド・シリーズの開催されたリッチモンドとは遠く離れたカンザスで行われたため、他シリーズのドライバーが参戦しないレースとなった。
1日(土)午後3時35分から予選が行われ、アリック・アルミローラが4番手、トッド・ボダインが6番手。8番手以降にマイク・スキナー、ブライアン・イックラー、ティモシー・ペターズと続き、10台の“トヨタ タンドラ"が決勝へ進んだ。
2日(日)午後12時20分、1.5マイルオーバルを167周(250.5マイル:約400km)して競われる決勝レースがスタート。
レースは序盤からクラッシュによるイエローコーションが頻発。最初の50周で5回ものイエローコーションが出される波乱の展開となった。そんな中で、6番手スタートのボダインは16周目に2位にポジションアップ。しかし、その後に出された3度目のイエローコーション時、ピットロードでのスピード違反を取られ、ドライブスルーペナルティで25位まで後退。
再スタート後、一時はトップ20圏内までポジションを戻したボダインだったが、56周目に今度はタイヤがパンク。グリーン下でのピットインを強いられ、周回遅れとなってしまった。
代わって“トヨタ タンドラ"勢の最上位に付けたのはイックラー。49周目に2位に浮上し、首位を行くジョニー・ソーター(シボレー)を追った。
その後は50周近くイエローコーションが出ず、90周目前後から各車グリーン下でピットイン。周回遅れながら着実に順位を上げていたボダインは、タイヤパンクでピットタイミングがずれていたためピットインせず、トップと同一周回に復帰。その直後に出されたイエローコーションでピットインすると、12位で再スタート。更にポジションを上げていった。
レースは114周目、雷雨に見舞われたために赤旗中断となった。まもなく雨は止み、ジェットドライヤーカーでコースを乾かしている間に、空には晴れ間も出るようになり、約90分間の中断の後、レースは再開。
5周のイエローコーションを経て、タイヤを交換しなかったジョニー・ベンソンがトップ、イックラーが3番手、ボダインは5番手で再スタート。しかし、タイヤの苦しいベンソンは後続勢を抑えることができず、ポジションダウン。波に乗るシボレー勢の先行を許すも、イックラーとボダインが3位争いを展開した。
これを制したボダインが3位でチェッカー。イックラーが4位、ベンソンは5位。4番手スタートから序盤大きくポジションを落としたものの、追い上げたアルミローラが7位。スキナーが8位、デイビッド・スターが10位に入り、“トヨタ タンドラ"は6台がトップ10フィニッシュを果たした。
ドライバーズランキングでは、ボダインがひとつ順位を上げ2位。ランキングトップのペターズは、前半戦上位を争っていたが、電装系のトラブルにより無念の後退。23位に終わったが、ランキング首位の座は守っている。
次戦第6戦は5月14日(金)にデラウェア州ドーバーのドーバー・インターナショナル・スピードウェイで開催される。
ドライバー トッド・ボダイン:
「我々のチームクルーはピットで本当に素早い作業をこなしてくれた。毎週彼らのおかげで好結果を得て、上位にいることができる。今日のロン(・ホーナディ)とジョニー(・ソーター)にはついていけなかった。彼らの方が少しパワーがあり、速かった。しかし、我々の“トヨタ タンドラ"もとても強かった。速度違反ペナルティとタイヤのパンクでグリーン下でのピットを強いられ、周回遅れになりながらも、そこから順位を取り戻して3位でフィニッシュできた。これは全てこのチームの力だ」
