SUPER GT 第6戦
「International Pokka GT Summer Special」
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◇レガシィB4 GT300、デビューレースは決勝不出走
SUPER GT鈴鹿700kmレースでR&D SPORT LEGACY B4を走らせているR&D SPORTは、8月22日(土)の公式予選で発生したトラブルに対処し、メカニック達は懸命にマシンの修理を行った。しかし、決勝レース日となった23日(日)午前10時10分からのフリー走行時間に間に合わせることができず、決勝レース出場を断念することとなった。
鈴鹿サーキットには、朝から東海・中部・近畿各地域を中心に多くのSUBARUファンが集まってきた。事前予約で完売となっていたSUBARUファンシートを訪れた本島チーム代表、山野哲也、密山祥吾の両ドライバーが、決勝レース不出走を告げると、ファンの間からは溜息が漏れていた。しかし、「ただいま。サーキットに戻ってきました。次の富士ではいいところをお見せしたいと思います」と山野が語り、密山も「山野さんと力を合わせ、必ずトップ争いできるクルマに仕上げます」と話すと、隣のブロックで聞いていた他チームの応援団からも「SUBARUガンバレーっ」と声援があがっていた。
【本島伸次監督のコメント】
この3ヶ月間私たちは本当に不眠不休の作業を続け、この鈴鹿サーキットにレガシィB4レースカーを持ち込むことができました。しかし、まだ完全に仕上がってはおらず、予選走行中に駆動系にトラブルが発生してしまいました。なんとか、修理してレースには出たいと考えていました。しかし、今朝の時点で修復が完全ではなく、フリー走行に間に合わせることができなかったので、残念ながらレースに出られなくなってしまいました。今後短時間に対策を施しファンの皆さんの前に戻ってきたいと思います。それまで今しばらくお待ちください。本日はご期待にそえず、本当に申し訳ありませんでした。
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