3月11日に発生した東日本大震災から3カ月以上が経過し、被災地ではまだまだ困難な状況が続いているが、スポーツランドSUGOや仙台ハイランド、富士スピードウェイなどで走行会イベントを実施していた大沼プランニングが、7月14日のイベントを皮切りに営業を再開することになった。
宮城県名取市に事務所を置く大沼プランニングでは、今回の震災でスタッフを失うなど大きな被害を受けたが、同じく被災した仙台ハイランドの様子をオートスポーツ編集部に届けてくれるなど、東北地方のモータースポーツの火を消すことがないよう、活動を続けてきた。
大沼プランニングの大沼敏夫代表は、「復興に向けて……という言葉は聞きますが、先がまだまだ見える状況ではなく、避難所から仮設住宅に移転された方々には新たな問題が発生し、仮設住宅に入れず、避難所暮らしが続いている方々もたくさんおられます。被災された方々は、この先以前の生活に戻れるのは何時のことなのかまったく見通しのきかない状況下にあります」と今の状況を語る。
しかし、そんな中ではあるが、東北を元気にしよう、東北にたくさんの人々に来てもらいたい……という思いから走行会を再開。7月14日から『SUGO 2&4時間思いっきり走行会』を開催。また、10月には『ハイランドの復活を祈って!! ホンダユーザーズミーティング』というホンダ車限定の走行会を開催するという。
開催のスケジュールや参加費用などは、ホームページ(http://www.natori-shi.com/)からチェックすることができる。なお、大沼代表によれば子供用、大人用の浴衣・帯・下駄を集めているという。新しいものでなくても、きれいに洗濯して糊がきいていればOK。各地で「鎮魂の盆踊りは必ずしたい」という動きがあり、その盆踊りに、浴衣を着てもらおうという趣旨の活動が進んでいるそうだ。
